受験の季節が迫ってきたので小話

こんばんは、ミヤトリエ主人のMIYAです。

寒い「受験」の時期が迫ってきて自分自身の高校受験や大学受験を思い出すこのごろ。

美術系の学校の受験は本当に大変です。

何が大変かというと同じ学校を受験する「仲間」が学年に一人もいなかったり、美術系の学校を受験するにあたり指導できる先生や理解してくれている担任の先生がいないことです。

美術系の学校の受験とは未知の世界みたいなものです…私も未だに受験を突破できた事が不思議でなりません。

受験の時に困った事や面白かった事など、また美術系高校、大学の日常を少しずつ書いていきますので、チラ見して行って下さいませ。

 

恐怖の受験

勉強がかなりできないと将来が不安になる…受験を控えた中2の春、私は突然不安に襲われました。

「こんなに勉強ができないんだったら、高校へ行って勉強しても成績は下の下…だったら何か手に職をつけよう!」

短絡的ですがこう思いました。

そして私の進路は美術コースもしくは美術科のある高校に決まりました。

当時、音楽をきくことが好きだった私は音楽科のある高校だったら生演奏がきけるかもしれないという邪な考えや、演劇科などあったらかっこいいなどの理由で進路を絞っていきました。

そして高校を見学する際には様々な先生に教育スタイルをきいたり、大学受験の際にはどのようなサポートがあるのかをききました。そして自分の作品を持っていきました…あまり持ってきている人はいませんでしたが、高校の先生方には好評でいいところや悪いところをアドバイスしてもらいました。

見学する際には校舎の感じや先生と生徒の雰囲気(いい感じ、なんとなく良い、微妙、嫌だ)を総合評価し一番良かったところを第一志望に決めました。

こうして希望する高校が決まったら傾向と対策…「絵を上達させなくてはならないのに傾向と対策なんか考えたくもない」

私はこう思ったので絵画教室に行きました。

幸いにも高校の美術コースレベルではそんなにたいした傾向と対策はないときかされました。

ただよく見て真摯に描く、高校入試ではこれが大事だと言われました。

確かに…技術に溺れたような学生は入試で落とされたようです。

入試前の高校で行われる中学生デッサン講評会では、私は他の参加者に笑われたりしました。

原因は絵画教室でのデッサンにあるかもしれません…要するに技術がない絵だったからだと思います。

それでも先生方は技術をみているわけではなく、課題に対し真摯に答えたかを見ているのではないかなと今では思います。

私は笑われながらも志望校に受かり、あこがれだった高校の美術科へと入学しました。