美大受験(恐怖)予備校選び

私は美大受験を二回経験しました。

なぜなら初めての美大受験は全部落ちてしまったのです!

なぜ落ちたのか…成績表をみると…英語が足を引っ張ったようでした、もちろん実技もまだまだだったのですが…

私のクラスでは大学に落ちた人がほとんどおらず、皆難関校に受かっていきました。

美術科というクラスはこういうとき本当に辛いです、まわりは皆受かっていて後は卒業するだけなのですから。

卒業式の間際に卒業展覧会もあったのですが、そちらでは賞も取れず評価も低く、最悪な気分でした。

呆然とするうちに時は流れ

私はある予備校の前に立っていました。

この予備校を選んだ事で私は飛躍的に伸びる事となりました。

大学に入ってから感じる事なのですが、本当に予備校選びは大事です。

いい絵を描く人間は結構同じ予備校出身だったりします。

技術を教えてくれる先生より…絵がどういうものか教えてくれる先生が大事

技術だけ教えようとする教師は同じ絵描きを量産するだけだと思っています、同じ顔の書き方、同じ色合い、構成。

技術以外に教えてくれそうになかったので、私は予備校を一度移動しました。

家から近い予備校に行っていたのですが、今度は遠い、一時間くらいかかる場所です。

そこにはとても魅力的な人々がたくさんいました。

同じような絵を描いている人はいないし、先生は技術を一方的に教えるのでなく生徒に何を表現したいのかとしきりに聞いていました。そして細かな面接で自分の方向性を話し合ってくれる、そんな場所でした。

予備校に一年みっちり通い、私は具象から抽象画を描くようになっていました。

抽象画はわざとらしく変に描いているように見えていたのですが、美術にはまっていくうちに、抽象画は自然と描ける物なんだと気づき…私は抽象画が描けるようになっていたのです。

予備校選びは本当に大事だと思います。

受験のための傾向と対策をただやればいいやと思っていたら一生受からなかったかもしれません。

予備校には本当にうまい人がたくさんいて、年上もたくさんいて、はじめの頃は恐怖を感じたのですが…浪人生などは落ちる経験をしているので図太かったり、優しかったりして、怖くはなかったです。

たまに怖い感じの人がいますがそれほどでもないです。

もし私のように大学に全部落ちて真っ暗になっている方がいたら、自分にあう予備校探しをしたらいいんじゃないかなーと思います。